公立種子島病院より

種子島南部圏の中核病院として、離島で生きる人々の健康を支える医療品質の向上に、精進しております。

公立種子島病院の病院長挨拶

病院長のご紹介

病院長

德永 正朝(とくなが まさとも)医師

【挨拶】
 種子島は鹿児島県の南西部に連なる離島の中で、本土に一番近い島です。鹿児島市からフェリーで3時間30分、高速船で1時間30分ほどの距離にあります。温暖な気候で農地に恵まれた島で暮らす人々は温和な性格の人が多く、とても暮らしやすい島です。公立種子島病院は、島の南部、南種子町と中種子町(両町で人口12000人ほど)を診療圏としています。島には県外からの移住者が多く、当院職員も、地元出身者と移住者が良いチームワークを発揮して働いています。
 さて、現在全国的に少子高齢化が進んでいますが、それは、ここ種子島でも顕著であり、高齢者のみの世帯が非常に多くなっています。ただ、種子島の高齢者はとても元気で、実年齢よりも10歳ほど若く見える方が多くいらっしゃいます。そのような高齢者に、充実した老後を送っていただけるよう、行政、島内各施設と協力しながら、医療を進めています。そして、島の将来を担う子供たちの医療にも力を入れており、南種子町、中種子町の事業として、病児・病後児保育を行っております。
 また、種子島は、宇宙に一番近い島として有名です。当院は、JAXA、および、その関連企業で働く人々の健康を守る産業医としても活動しています。
 島の未来のために、それは日本の未来のために、ひいては世界の未来のために、公立種子島病院の職員は、日々奮闘しています。

診療科目

  • 小児科
  • 内科

認定医・専門医

  • 日本小児科学会専門医
  • 小児慢性特定疾病指定医
  • 難病指定医
  • 身体障害者福祉法 第15条 第1項の規定による指定医
  • 産業医
  • 緩和ケア研修会終了
  • 臨床研修指導医要請講習会終了

所属学会

  • 日本小児科学会
  • 日本小児循環器学会
  • 日本小児神経学会
  • 日本小児遺学会
  • 日本循環器学会
  • 日本川崎病学会
  • 日本超音波医学会
  • 日本小児救急医学会