公立種子島病院より

種子島南部圏の中核病院として、離島で生きる人々の健康を支える医療品質の向上に、精進しております。

公立種子島病院の病院長挨拶

病院長

藤田 安彦(ふじた やすひこ)医師

【挨拶】
 この度、公立種子島病院へ赴任することになりました藤田安彦と申します。病院管理者の小園裕康町長から東上徳洲会理事長への要請により徳洲会が指定管理を受ける運びとなり、私が院長職を拝命することとなりました。種子島に来島することは私にとっても非常に光栄なことと受け取っております。実はJAXA宇宙センターが近くにあることが理由の一つです。
 平成17年7月に徳洲会に入職し、東京西5年、喜界徳洲会病院で4年間、故郷の徳之島徳洲会病院院長として約8年業務に携わっていました。鹿児島徳洲会病院で約3年間勤務し、離島応援に専念してきました。
 これまで当院の運営が継続できているのは、歴代の院長、職員の皆様の献身的な働きと行政からの支援、町民からの温かいご支援があったものと確信しております。
 現在も鹿児島大学病院や自衛隊病院から医師の応援、地元の医療機関の支援、職員の大変な努力によって継続されています。看護師や医師の頑張りはもちろんのこと、毎日患者さんのおむつ交換や食事、入浴介助などをしている裏方の人たちの業務に敬服しています。病院は多職種のチームワークにより成り立っております。当院を支援してくださる方たちに、改めて深く感謝する次第です。いつもありがとうございます。公立種子島病院の将来については、島民が安心してうけられる医療と安全な医療を受けられるようにすることが大切と認識しております。雇用を増やし、若い人たちが島から出ず、生活ができる環境をつくることも大事かと存じます。
 徳洲会が存続できているのは、離島・へき地医療に貢献すること、救急を断らないなどの社会貢献を行っているためだと思いますので、残りの人生を種子島医療に貢献していく所存です。地域の皆様、友人、知人、いろいろな病院職員の大勢の仲間たち、当院の医療に関わる関係者の皆様にご支援・ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

診療科目

  • 内科

認定医・専門医

  • 日本医学放射線学会専門認定医
  • 日本医学放射線学会専門認定医修練機関指導医
  • 日本IVR学会専門医
  • 検診マンモグラフィー読影認定医
  • 日本臨床研修医指導医
  • 肺がんCT検診認定医

所属学会

  • 日本医学放射線学会
  • 日本IVR学会